深層学習の歩み3

黒い背景に白い楕円を描写した画像から楕円の長軸と短軸の長さを推定できるようになった。

目的変数2つの回帰問題だ。

 

今のところ、長軸短軸をともに1%程度の精度で算出できている。

 

ようやくbatch sizeとepoch数の決め方がなんとなくわかってきた。

batch sizeは大きくするほど、学習率を小さくすることに対応するようだ。

 

まだまだ理解しきらずに使っているので、一つずつ理解を深めていきたいと思う。

 

 

次はもう少し汚い画像から学習させるようにしていこうと思う。

深層学習の歩み2

surphy.hatenablog.com

の続き

 

深層学習続けています。

CNN:畳み込みニューラルネットワークにとりあえず学習させるための学習データとして、昨日はRGBのカラー画像とラベルを用意しました。

 

学習データが思い通りできたので、早速「直感Deep Learning」のP.87あたりを参考に学習させてみました。

とりあえず、動いて、学習が進み、感動。

しかし、val_acは30%程度。

 

層構造の最適化を進めます。

深層学習の歩み1

深層学習を始めました。

 

今の目標は、顕微鏡画像の写る楕円のような形状の長軸短軸長さを自動的に測定する深層を作製すること。これをあと2.5ヶ月以内に完成させたい。

 

よくわからない状態でいろいろ本に書いてあるCNNを使った深層構造で、顕微鏡画像のデータを学習させてみたけれど、過学習となり、まったくダメ。分類の問題は本に例題がたくさん載っていて、なんとなくできそうな気がするんだけど、回帰の問題の例題があまりなく深層構造をどのように作ればいいかいまいちわからない。

f:id:Surphy:20191118212851p:plain

validation accuracyはまったく上がらず

初心者の自分にとっては難しすぎる問題に取り組んでいるようなので、まずはもう少し簡単な画像を使うことにする。

 

シンプルな学習データを生成して、回帰問題を解いてみて、解けなければ分類の問題にまで戻って勉強していこうと思う。

 

「黒い背景に白い円が描写されている画像」にその円の直径がラベルされている学習データを生成することにした。

f:id:Surphy:20191118220059p:plain

生成した画像データの一部

明日はこの画像とラベルから回帰の深層学習をやってみようと思う。

 

いろいろ調べてみるとCNNはRGBの3チャンネル入力にしか対応していないみたいなので、RGBで生成するように明日修正しようと思う。はやく深層につっこみたい。

Raspi奮闘記1

Raspiでなんかやろうと思い、購入してから早半年。

ついに重い腰をあげ、起動を試みる。

 

なんとかいろいろ試して、今やっとモニターで画面が表示されて起動ができた。

 

その経緯を少しだけメモしておく。

 

◆trial1 本をみながら、やってみた。

microUSBにNOOBSとイメージを両方いれて起動してみる。

電源を繋ぐとラズパイは赤く点灯するけれど、モニターは映らない。

 

 

◆trial2 本をしっかり見てやってみた。

NOOBSかイメージどちらかでいいみたい。イメージのみにした。

映らず。

 

◆trial3 ネットでいろいろ調べる

・モニターの相性が悪くてモニターが映らないことがあるみたい

ラズパイ用のモニターを購入→5000円弱の出費。痛いけど感覚麻痺っていてすぐ購入した。解決せず。

 

◆trial4 ネットでちゃんと調べる

actが緑に点灯していないとmicroUSBを読み込めていない

電源が5V 2.5A以下だと電力不足→5V 1Aを使用していた。

電源が問題と考え、家を漁るが5V 2.5A以上なんてぜんぜんない。

macbook airと繋げてもダメ。

なんとかスマホのモバイルバッテリーが5V 2.5Aであることを発見。充電し、接続してようやくラズパイ起動。

 

うーーーん

やっとできた。明日からいろいろいじりたいと思います。

 

大きな声で募金を呼びかけている人をどう思いますか?

 先日、東京のある繁華街を歩いていたら、若者が大きな声で、「恵まれないわんちゃんねこちゃんに募金をお願いします!」といったことを一生懸命叫んでいた。彼は、まじめに一生懸命叫んでいたから、多分純粋にわんちゃん、ねこちゃんを救いたいのかもれいない*1が、一生懸命叫んで、一時間にいったいいくら募金が溜まるのだろうか。

 

 どのくらい募金されているか確認しなかったが、もし一時間に1000円以下なら、彼は自分のその情熱をバイトにぶつけて、稼いだお金を募金したほうが効率的なんじゃないかと思う。それもわんちゃんねこちゃんのためになるバイトだったらさらにいいじゃないか。

 

 もし、彼がいいことをしている自分に酔っているだけなら、はやく気づいて欲しい。本当にわんちゃん、ねこちゃんを救いたいなら、募金を呼びかけるのではなくて、自分で働いて募金したほうがいいと感じた。

 

 本当にやりたいことがあるなら、自分でやらないといけないということなのかな。ぼくもプログラミングを趣味にして続けていきたいな。

*1:もしかしたら、募金は嘘で自分のために使うのかもしれない。

仕事と恋愛って似ていないですか?

社会人になって三年目。

思うようにいかない日々に悶々とし続けている気がする。

そういう状況だからか、「仕事ってどうやればいいんだろう、どう選べばいいんだろう」って考えることが多い。

 

考えているとその度に、「あー、恋愛と似ているんじゃないかあ。」って思うんだよね。

 

仕事と恋愛に共通すると思う点をぱっと並べてみた。もっとたくさん考えた気がするけれど、今ぱっと思いついたのは、次の項目だ。

項目 仕事 恋愛
時間 成人なら人生全体の1/3~1/2の時間を消費 結婚したらパートナーと人生全体の1/3~1/2を過ごす
変化 退職にはエネルギーがいる 別れ(離婚)にはエネルギーがいる
選び いい仕事につくには、実際に働いてみる必要がある。 いいパートナーと出会うには、実際に付き合う必要がある。
世間体 仕事していないことは否定的に見られる 結婚していないことは否定的に見られる

 

こう並べると似ていると思う。

共感してくれる人がどのくらいいるかわからないのだけど。

 

似ているなら恋愛で学んだことは、仕事にも応用できるはずで、逆もまた然りなんだと思う。

 

ぼくはもっぱら、仕事に悩んでいるので、恋愛の経験を仕事に適用できないかなあと考えている。

 

例えば、恋愛では中学生くらいから何人かと恋愛をしてきて、傷つけたり、傷ついたりしながら、どんなことはしてはいけないか、どんな人と相性がいいかわかってきたと思う。ぼくの場合はそういう経験から、直感的にこの人がいい!という人を見つけることができたし、うまく付き合っていけていると感じる。

 

仕事もそうやってやっていきたいと思う。新卒で入った仕事をずっと続けるよりも、合わないと思ったら、別の会社を見つけて働いて、そういう中で、失敗したり、成功したり、どういう仕事が自分に合っていて、どんな風に働けばいいかっていうのが見えてくるじゃないかなあと思う。でも転職って敷居が高いように感じて、恋愛と違って気軽にできないのが、違うところだあって思う。

 

恋愛では、何人かと付き合って、この人という人を見つけたのだから、仕事だって何社か働いて、この会社という会社を見つけたい。そう考えてしまう。

 

中学生のときから付き合って、結婚してうまくいっている夫婦って、身の回りにときどきいるのだけど、それはとてもうやらましい。一社目の仕事を好きになって、勤め上げることと似ているのかな。

 

20170529 reading a book

日曜日,ジュンク堂にいっていくつか本を購入した.

 

まずは話題作として,

・あきらとアキラ

つぎにビジネスの本のコーナーを眺めて

・GRIT

スタンフォードの心理学講座 人生がうまくいくシンプルなルール

の計三冊を購入した.

 

もともとはいいリーダーとはどのようなもので,どうすればなれるのか的な本を買おうと思っていたけど,ぱっとみて読みたくなった本を選び取ることにした.

 

まずはGRITというタイトルの本を読んでみている.

https://www.amazon.co.jp/やり抜く力-GRIT-グリット-――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける-アンジェラ・ダックワース/dp/4478064806

 

以下,ネタバレも含むかも.

 

とにかく,何事でも高いレベルに達するには,やり抜く力というものが大切だという話から始まる.やり抜く力というのは,周りより成長が遅かったり,失敗したりうまくいかなかったとしても,忍耐強く続ける力のことのようだ.

 

ただ,やり抜く力だけがあればいいというわけでもないと理解した.もちろん才能や環境などの他のファクターも同様に重要だ.ただ,おそらく世の中のほとんどの人は,才能のファクターがとても大きく,やり抜く力というファクターに気づいていない.才能のせいにして,楽にならずに,やり抜く力を使って,チャレンジしなさいと受け取った.

 

このような話を,著者の研究を元に語っている本である.実際に書いてある事は,今まで自分も考えてきた事なので,自分の考えを肯定し,さらに具体例や研究による定性的な根拠まで示してくれるので,読んでいてある程度おもしろい.

 

まだ半分弱しか読んでいないが,おそらく後半では,「やり抜く力」ののばし方を教えてくれるはずだ.

やり抜く力がいまいち足りていないと感じる僕を成長させてくれる本と期待して続きを読んでいこう.