研究の中で最もおもしろかった部分
修士課程の研究の後半はつらいという印象が強いけど,当然楽しい部分もあった.
今回はどんなところが,おもしろかったかを少し振り返ってみようと思う.
一番たのしかったのは
・SEMによるサンプルの観察
だったなあ.
数umとかもっと小さい部分まではっきりと見えるSEM.
未知の世界を覗くような感覚がたまらなく好きだった.
それに特殊技能もほとんどいらない(?).
でもサンプルを丁寧に扱い,導電をとるみたいな準備は必要で,そういう細かい作業は得意だし,それ自体も好きだった.
あとは,いかにきれいに写真をとるかも集中できた.
焦点合わせて,非点補正して,あとは比較しやすいような写真の構図を考えながら観察していく.
そう細かい作業が好きなんだなあ.
手先を使って,地味な細かい作業を続けるのは,苦手じゃない.
ぼくの強みの一つなんだろうなあ.
どこでこの強みを役立てられるだろう.