独創的な発想をした経験
自分の強みを探してる中で,独創性を発揮した幼いころの体験を思い出した.
あれは,小学生のときだろうか.
親が共働きであったから,児童館に通っていた.
そこで透明なプラスチックの板にペイントして,オーブンで焼いてカードを作るっていう工作をしてたなあ.
海が好きだったから,海と魚とクラゲとかをよく書いてたのを覚えてる.
何枚か作りながら,とても不思議に思った事があったんだ.
白いマーカーの使い道がわからない.
透明なプラスチックの板に白い色を塗ってもほとんど見えない.
でも白いマーカーは置いてあって,なぜだろう,どうにかして白いマーカーを使いたいと思った.
そんなとき,透明なのが悪いんだよなあ,と考えたんだと思う.
で,どうしようかなーと,ひらめいたのが,透明なプラスチックの裏側に黒いマーカーで全塗りして,背景を黒にする方法.
これで,深海の絵を書いた気がする.
このアイディアは先生にほめられて,次々みんなに真似された.
みんな表にしか書かない.裏にマーカーをいれるっていうことは誰も思いつかなかった.
だからみんなにすぐに広がった.
正直,おれのアイディア真似すんなよー,ずるいぞーって思ってたなあ.
なんて心が狭かったんだ.ぼくは.
でも同時にみんなに認められた気がして,うれしかったなあ.
これが,今までの人生で最も独創性を発揮した経験かもしれない.
だとしたら少し悲しいけど笑
他にも何かあるはず...!