新しい出発

博士課程を続けるかどうか混乱していたわけですが,ようやく踏ん切りがついて,そしていろいろな方の助けていただき,内定をとることができました.

 

来年の4月から会社で働くということで,それまでは今の研究に集中してうちこみ,また会社に入ってからは,また自信をなくしてしまうことのないようにたくさん吸収していこうと思います.

 

ので,

 

ブログの説明を

 

Surphyとは,SurfingとPhysicsを組み合わせて作った言葉です.気に入っています.博士課程を続ける自信がなくなったぼくは今混乱中です.このブログは混乱を緩和するために始めたもので,自分の人生を振り返えってみたり,自分の考えを書いてみたりしています.これを通して混乱状態から抜け出せることを期待しております. 

から変えます!

ビジネスの世界を生態系としてとらえる

生態系は自然界だけでなくビジネスの世界にも存在する.

 

半導体露光用の光源(ライオン)は,半導体(シマウマ)を必要とするし,その半導体が使われる製品(草や水)も必要である.

 

シマウマが絶滅しそうなときに,シマウマが絶滅するまでシマウマを追いかけるのか,新しいエサを探すのか,もちろんこの二択なら後者を選ばなければ,いずれライオンまで絶滅してしまう.

 

このようにビジネスの中にも生態系が存在し,自分が生態系のどの位置にいるかを常に意識していたほうがいいようである.

大学院での不登校(理工系のケース)

大学院で不登校になりかけた経験もあり,不登校というと他人事ではないし,自分でもいろいろ調べたり考えたりしたので,理系大学院での不登校の実情を自分なりにまとめてみようと思う.
(主に研究室に配属されたあとの不登校についてまとめている.)
 
 
◆理系学院での不登校の割合は?
 
身の回りだとだいたい5%くらいか. 
 
この割合は専攻によって大きく異なる.
学問として難しい専攻ほど,割合は大きくなる傾向があるように見える.
(基本的に,自信をなくし,自分が無価値な人間であると思い込むことによって,不登校になるというパターンだと思うので,難しい分野で起こりやすいと思っている.難しい分野の代表は理学部物理学科や数学科だろうか.)
 
 
自分の同学年では,知る限りでは
 
大学(機械系)では,160人ほどいる中で,2人
大学院(物理系)では,60人ほどいる中で,3人(実家で休養の2人,中退1人)
 
と,身の回りでも不登校というのは割と身近であった.これに同学年以外を含めるとその数は軽く2,3倍にはなるはずだ.
 
またまとめていて気づいたが,なぜか機械系はあまり目立たない人が不登校になり,
物理系は周りに優秀だと羨望のまなざしでみられる人が不登校になっている事が多い.
 
 
 
◆なぜ不登校になるのか?
 
なぜ不登校になったのかは,本人しかわからないと思う.
ただ自分の経験も考えると,自信を喪失したために不登校になったのだと思う.
 
実際に見てきたケースを紹介する.
 
・負けを知らずに来た優秀タイプ
・特に優秀というわけではなく強いコンプレックスを持っている人(?)
という人が不登校になっていたように思う.
 
 
 
ケース1 Aさん(物理系,超優秀タイプ)
院試を非常に優秀な成績で突破し,希望の研究室に配属される.その研究室は優秀な人が集まる研究室で,研究室内での競争も相当激しいようだ.Aさんは博士課程をめざし,お金ももらっていたと思う.つまりお金をもらう権利も専攻内で勝ち抜き手に入れたということだ.ただM1の夏すぎあたりからちらほらと姿を現さなくなって結局,そのまま復活する事ができていないようだ.当然修士号もまだとれていない.
(ここからは勝手な推測)
Aさんは非常に優秀であまり負けることを知らずに生きてきたのかもしれない.ただ,配属された研究室の同期は院試1位の超優秀な人であり,自信を失くしてしまったのかもしれない.他にも指導者がいないなどの理由もあったかもしれないが,詳しいことは知らない.
おそらく環境を変えて復活すれば,その優秀さをもってどんどん出世するのだろう.幸せになることを願う.
 
 
ケース2 Bさん(物理系,頭よい)
卒業研究で賞をとるなど,少なくてもいい環境であれば能力を発揮し,すばらしい成果を上げるような人だ.修士から研究室を変わり,そこでの人間関係に悩み,修士号をとったあとに博士課程進学を蹴って中退した.研究室選びが重要であるということが言えるだろう.おそらく彼にとっていい環境が整っていれば博士課程までスムーズにいってただろう.ただ頭がいい分,泥臭い努力が少し足りないところもあるかもしれない.
 
 
ケース3 Cさん(機械系,コンプレックスが強い)
二浪しており,それを周りに隠している.隠しているどころか一浪だと周りにいっている.だましている.何がそこまでさせるのだろうか.それはおそらくコンプレックスだ.
ただ家系はほとんどが東大のようであった.特に姉は東大に現役合格しており,比べられながら育ったのかもしれない.
そんな彼はTOP製鉄会社に内定をもらうも,修士課程の研究を途中で投出し,卒業できなかった.それも私立の機械系の修士研究など,適当にまとめれば内容がなくても卒業させてくれるのにだ.
 
 
 
 
不登校になったらどうするか?
 
一言で言えば,「原因を考え,対処する.」だが,原因がなにか特定することは,不登校に陥った本人の精神状態では困難だと思う.
 
なので,難しく考えず,環境をかえて,新しい事に挑戦し,自信を取り戻すのがいいと思う.
すぱっとどこかに就職するなど.
これは怖がらずに大学の就職担当の方に相談をすることで道を開いてくれる.
(自分から動かない限り何もしてくれないことに注意.なんとか気力を振り絞り,自分の弱さをみせ,すがるのだ.)
 
何十年も不登校になったドクターたちを見てきた就職担当の方がいうには,一度自信をなくしたやつは十中八九,ドクターをとることができないらしい.
一度復活したように見えてもまた同じように不登校になるというのだ.悲しいけど,この経験則は知っておいた方がいい.

久しぶりの女の子とのデートが実はマルチの勧誘だった話

やっぱり物理系の専攻だと,周りに女性もいないし,研究も忙しいし,さらに空いている時間はサーフィンにあてちゃったりすると,恋愛なんてする時間というか女性と出会うことすらない.チビで筋肉質の悲観的な26歳シングルです.そろそろ結婚相手を見つけたい.結婚相手じゃなくても肌をふれあいたい!!!

 

このままではいけないと,サーフィンの帰りに海好きが集まる会というよくわからんものに参加したり,月に一回くらいは合コン的なところに顔を出してきたがんばりもあって,今日は,海好きの会でであった女性と会ってきた.

 

デートです.

 

ぶっちゃけ,朝からおしゃれが苦手な自分に猛烈にイライラして,変に疲れた.

けど,無事お昼からデート開始.

 

雨の中,カフェに向かう.

 

女の子「またTシャツなんだね!」(なんだそのTシャツ!ださっ!)

 

ぼく「う,うん.あはは.」

 

出だし,不調!笑

けど,まあださいのは今更気にしてもしかたないということで,頭から消しました.

(だからいつまでもださいまま)

 

お店につくとけっこういい感じのカフェだった.

食事もおいしかったし,また今度使ってみようかな.

 

結構,こっちの話をきいてくれる聞き上手(だけど,ちょっと返しがうまく思いつかないようで,ぎこちなかった.)で,あれ,こういうパターンもあるんだ.楽でいいな.でもこっちからもいろいろ聞いて,聞き手役にならなきゃなあ,と思って,最近いったという旅行についてどんどん,聞いてみた.

 

ぼく「すごいきれいな海だね!何人でいったの?」

 

女の子「きれいだったよ.男女3,3だよー.」

 

ぼく「いいねー!何泊??」

 

女の子「二泊四日!けっこうスケジュールがみっちりだった!」

 

ぼく「たのしそー!いくらくらいするの?」

 

女の子「すっごい安いんだよ! ...それにはわけがあってね...」

(かばんからなぞの資料を取り出す.)

女の子「これしってる?一字一句ゆっくり読んでね.」

 

ぼく「!!!!!??」

 

こ,これは!!!

この感じ経験がある... 

これは,宗教とか,マルチの勧誘だ.(実は大学生,大学院生のときと,何回か勧誘された経験あり.)

 

正直,男としてみてくれているとうぬぼれていたため,金づるだと思われていたことが明らかになり,半端じゃないガッカリ感だった.

 

こんなガッカリしょぼくれているのに,資料を読んで理解することなぞ到底不可能.

とにかく単語を拾って行く.

 

「旅行権」

 

「100万」

 

「説明会」

 

なんかこんな単語があったきがする.

 

おそらく100万の入会費を払う事で激安で旅行をすることができます.

とにかく説明会に来て話をきいてください.

 

ということだと思う.

 

正直,こんなもののひっかかりそうと思われていた事にショックだ.

 

というか,こんなものにひっかかる人間が理解できない.

 

まったく女の子とのデートだと思ったらマルチの勧誘なんて,なんて時間の無駄だったんだ.

 

そういえば,この子は学生時代に学食などの値段を20円高くして集めたお金を,貧困な国の子供への食事の支援に使うという活動をしていたらしい.

 

完全に怪しい.この20円の何パーセントが実際に貧乏な国の子供に与えられたのだろう.

 

なんともむなしいお昼だった.

諦めずについていく

定量的な話にまったくついて行けない最近のわたくしですが.

 

どんなに低スペックであったとしても,諦めずにくらいつけば,周りは見放さないのではないかと考えて,低スペックな脳みそで,くらいつく方針をとろうと思います.

 

ひとまず,わからないことの勉強からはじめよう.

 

ひさしぶりにガリ勉モードにはいるかもしれません.

 

サーフィンもいきたい...

優秀な人たちの会話について行けない

定量的な話についていけない.

 

なんでだろうな.

 

勉強が足りないのか?

 

とにかく忍耐強く勉強してみるか.

 

いやー,脳みそのスペックたりないなあ.

 

というか,みんな頭よすぎでしょ!!!

 

もう研究やめてサーフィンしにいきてええ.

 

でも今週はやる事多いから行っている場合じゃないな.